ご遺骨の分骨・自宅供養・手元供養についてのQ&A

分骨とは?

まず“分骨”の言葉の定義ですが、広辞苑には「遺骨の一部を分けて、他に移すこと」とございます。 "お手元にあるお骨の一部を分骨容器・分骨骨壷におさめる" "お骨の一部をご遺族の皆様で分けあって、分骨容器・分骨骨壷におさめる" "分骨容器・分骨骨壷に入りきらないお骨を、お墓や納骨堂などにおさめる" "納骨されているお骨の一部を、別のお墓・納骨堂・分骨骨壷などに移す" のいずれも、分骨の定義に当てはまるものと考えます。

遺骨を分骨しても、自宅に置いてもいいのですか??

遺骨を分骨すること、ご自宅に保管することは、遺骨の扱いに関する法律「墓地、埋葬等に関する法律」からも全く問題はありません。ご安心下さい。お気持ちが落ち着くまでそばに置いておかれることがよいと私どもは考えております。そのまま生涯そばに置いておくことも問題はございません。 一般的に、お墓への納骨が当たり前のように考えられておりますが、そのような法律もございません。ですので、火葬後のご遺骨の扱いは埋葬許可のある墓地霊園以外に埋めなければ、家族での分骨(お骨を分けて持つこと)、海への散骨、自宅に保管(手元供養含む)は自由に行うことができます。 どうぞ亡くなられた貴方様・ご家族様にとって一番良い方法をご検討なさって下さい。尚、手元供養は、遺骨を骨壷にかえてオブジェに納めるとお考えください。 自宅では仏壇や家族と一緒に過ごせるリビングに置かれる方が多いようです。実際に、手元供養で、自宅に骨壷を安置され、それによって癒されたり、元気をもらっている人は沢山いらっしゃいます。

分骨すると成仏できないのですか?

「分骨すると成仏できないのですか?」とご相談頂くことがございます。これは根拠のない迷信です。 ある住職さんは、”供養したいと思う心”それこそが大切と申されます。仏教を例に申しますと、お釈迦様のご遺骨(仏舎利)も、世界各地に分骨されています。 また、西日本では、五体の一部づつしかお骨上げをいたしません。既にこの時点で分骨されています。 仏教でも中陰(49日)ののち故人は浄土で仏さまになると言われています。49日を過ぎれば故人はすでに成仏しているのです。 「故人が成仏しない」などというのは、根拠のない迷信です。これは慣習です。根拠はありません。 遺骨は、故人の生きた証であり、故人を偲ぶ大切な手掛かりです。遺族の気の済むまで置いてあげればいいのです。 実際に、自宅に骨壷を安置され、それによって癒されたり、元気をもらっている人は沢山いらっしゃいます。

骨壷を勝手にあけてもいいのですか?

「骨壷を勝手にあけてもいいのですか?」とのご質問を多くお受け致します。 骨壷を開けるのには、僧籍も資格も必要ございません。 大切なご家族のご遺骨ですので、ご家族の皆様でご一緒にお開けください。 京都ひろくに屋では、最愛の方に「手元供養するからね。」と話しかけながら、蓋をお開けいただくことをおすすめさせて頂いております。 お骨になった姿を見るのはつらいと思いますが、お骨はまさに故人の生きた証です。 これから手元供養で、ご家族の方とご一緒に過ごせるのですから、喜んでいただいているかもしれません。 また、骨壷から、分骨骨壷に移される際に、「お箸で移した方がいいの?」「手で移した方がいいの?」とのご質問を頂くこともございますが、大切な方のご遺骨ですので、手で移されても、お箸をお使い頂いても、どちらでも構いません。 (約800℃の高温で火葬されているご遺骨は、衛生上も問題ございません。)

手元供養とは?

手元供養は骨壷をそのまま保管するのではなく、基本的に“遺骨の一部”を自宅における状態(ミニ骨壷や地蔵オブジェなど)や身につける状態(ペンダントやお守り)にすることを申します。 写真やお位牌のように故人の面影を感じられるものとして、手元供養では“お骨”をお地蔵さんのオブジェや、ペンダント、ミニ骨壷などに納めます。 骨壷のままでは収骨の際の悲しい記憶に直結すると思います。 ですので、前向きに向き合える供養の対象に置きかえることになります。 手を合わせることで癒され、ときには握りしめられる大切な方とをつなぐ心の拠りどころにもなります。 手元供養は、しきたりや伝統、宗教儀礼にしばられない“素な心”でできる身近な供養の対象です。 手元供養のミニ骨壷やオブジェは、大きさも手に抱けるサイズですので、おさめるお骨の量は少量になります。 手元供養に入りきらないお骨はどうすればよいのか。 こちらは、宗教観、供養観、経済状況など様々な要素により異なります。

分骨供養・手元供養はいつからあるの?

2002年8月に博國屋は“遺骨を納める供養の対象物づくりをするために創業しました。 今でこそ“手元供養”の名称が広まってきましたが、当時はまだ手元供養との名はありませんでした。 手元供養の名称がつくまでを 過去の新聞記事を時系列で見ますと、手元供養という名称が徐々に世の中に広まってきた推移をお感じいただけるものと思います。

  • ■清水焼でモダンな位牌 (日経産業新聞 2003.3)
  • ■清水焼位牌、オブジェ感覚 (京都新聞 2003.5)

---清水焼に焦点---

  • ■オブジェ感覚で お部屋に位牌を 仏壇のない家向け(日経新聞 2003.4)
  • ■仏壇不要、お骨も納まる現代版(朝日新聞 2003.5)
  • ■位牌もモダンに (神戸新聞 2003.7)
  • ■位牌 様変わり (朝日新聞 2004.2)
  • ■モダン位牌で故人しのぶ (読売新聞 2004.8)

---仏壇不要論!? モダン位牌と呼ばれていました。---

  • ■新しい供養のカタチ (産経新聞 2005.8)

---いよいよ新しい供養の呼ばれるようになりました。---

  • ■手元供養 静かなブーム 墓代わり商品次々と(読売新聞 2005.8)

---まだ静かなブームでした。---

  • ■増えてます手元供養 墓にこだわらない形(毎日新聞 2005.8)
  • ■「手元供養」広まる兆し (中日新聞 2005.9)
  • ■“手元供養”増えてます 「お墓」の考え方変化 (京都新聞2005.10)
  • ■じぶんらしく「手元供養」 (朝日新聞 2005.10)

---しきたりではなく、自分らしい供養です。---

  • ■手元供養とは (しんぶん赤旗 2006.4)

---供養の選択肢としてご紹介いただけるようになりました。---

  • ■手元供養が天声人語に (朝日新聞 2007.6)
  • ■辞典に掲載 (現代用語の基礎知識 2007)
  • ■遺骨の逝き先に手元供養という方法(NHK総合 2007.9)

---供養の選択肢としてようやく市民権を得ることができたと思います。---

当初は“遺骨の入る地蔵さん”、“オブジェ型納骨位牌”と仏具のアイディア商品扱いでした。 2005年頃、博國屋の代表が『手元供養』でいこう!! と決めて以来、 新聞記者さんや、業界の先生方、取扱店さんに 『手元供養』を使ってください!とその都度アピールしてきました。 このような流れで新しいスタイルの供養が“手元供養”とあいなりました。 変りダネ商品から、社会的な流れにある供養文化として広がってきたことを改めて感じます。 2005年10月8日の京都新聞での山折哲雄さん(宗教学者)の手元供養についてのコメントによりますと、 「手元供養への関心が高まっているのは、日本古来の習慣がかたちを変えてあらわれている。 日本各地には戦前頃まで故人と一体化したいという思いから遺骨を食べたりかじったりする“骨噛み”という習慣があった。 (中略) 故人への愛情表現という意味で手元供養も根本は同じ。」 供養=愛情表現=手元供養だと思う私(京都ひろくに屋 山崎)は、手元供養で故人を思うことは古くからある日本人の心だと思っております。

どんな人が分骨骨壷で手元供養しているの?

お墓に納骨するのが淋しく、少しを自宅においときたい。 仏壇は置けないが大切な人を身近で偲びたい。 お墓が遠いので普段は身近で手を合わしてあげたい。 そばにいてほしい、そばにおいてあげたい。
京都ひろくに屋のお客様の多くは、 お墓はあるが自宅でも故人を偲びたい。普段も故人と一緒にいられるよう肌身離さず身につけておきたい。 と願う方や、墓が遠方、あるいは自身が高齢で お参りが困難な方。 子供に負担をかけたくない方。また、宗教離れやマンション暮らしなどから、 しきたりや伝統、宗教的なものでなく自由な葬送、笑顔で向き合える明るい供養を望んでいる皆様に支持されています。

分骨骨壷・手元供養品にはどのような種類がありますか?

(1)分骨骨壺・ミニ骨壷「なごみ」 ・手のひらサイズで両手でしっかり包める ・ずっしりとした重さで命の重みを感じ取れる ・遺骨をしっかりと守ってくれて安心 お客様の声から生まれた上質でしっかりしたシンプルなデザインの分骨骨壷・ミニ骨壷なごみ。 「ミニ骨壷なごみ」は倒れてもこぼれないこと、お求めやすい価格、ご家族での分骨用、そして喉仏が納まることを考えて作られた身近な骨壺です。 2005年の発売開始以来、数多くのお客様にご愛顧頂いております。 (2)故人情報焼付分骨骨壺「納骨(写真)オブジェ」 納骨できる・故人情報を焼き付けできる分骨骨壷納骨(写真)オブジェ お墓がなくても、お仏壇がなくても こころのよりどころとして身近で故人を供養できるメモリアルオブジェです。 ずっしりとしたの重み、しっとりとした手触りが、大切な方がここにいる存在を伝えてくれます。 オブジェは、お地蔵様型・写真焼付型・聖母マリア様型・球体型・ピラミッド型の5種類ございます。 京都ひろくに屋は、故人情報焼付分骨骨壺「納骨オブジェ」だけでも1237個(2008年)を全国のご家庭にお届けしております。 (3)根竹と本漆の遺骨納骨お守りペンダント「かぐや姫」 かぐや姫となられた大切な方が手の中にとりこまれるように、根竹の緩やかな形が手にしっくりと馴染みます。 寂しいとき、勇気が欲しい時、ぎゅっと握ってほしい遺骨納骨お守りペンダントです。 正絹京ちりめんのお守り袋もついていますので、カバンやハンドバッグなどに入れていただいても“いつも一緒”が叶います。

分骨骨壷やペンダントにお骨はどれくらい入りますか?容量はどれくらいですか?

分骨骨壷・ペンダントの種類によって異なります。 お守りペンダント「かぐや姫」は、お米で約20粒
納骨オブジェに付属しているミニ骨壷は容量30cc
分骨骨壺・ミニ骨壷なごみは、容量70cc
より詳しくは商品ページをご覧いただければと思います。

分骨骨壷には、遺骨のどの部分を入れれば良いですか?

ご遺骨のどちらの部分も、最愛の方の生きた証ですので、お気になされなくてもよいと思います。 尚、その形状が座禅をしている仏様の姿に見えるといわれます「喉仏」(のど仏:舎利)を分骨骨壷に入れられ、手元供養される方が多いとお聞きしています。

遺骨がこぼれてしまったり、破損の心配はありませんか?

京都ひろくに屋の分骨骨壷は、大切なご遺骨を正絹京ちりめんの納骨袋に納め、 ネジ留め式の頑丈な真鍮製の納骨容器に納骨袋を納めますので、ご遺骨をしっかりと守りますので、 ご遺骨がこぼれてしまったり、壊れてしまう心配はございません。 ※納骨&故人情報焼付分骨骨壺「納骨オブジェ」シリーズは、 陶器製のオブジェの中に納骨容器をおさめますので、納骨容器のご心配はございませんが、 オブジェは陶器製のため、地震等による破損のおそれはございます。

遺骨は湿気を含んで液状化するというのは本当ですか?

お骨は800度で焼成されておりますし、簡単に溶けたりするものではございません。 お墓の中は、湿気でじめじめしており、結露で骨壷の内部に水がたまるということはございます。 ひろくに屋の分骨骨壷でしたら、住環境の室内にお置き頂くものとなりますので、そのような心配もございません。 ご心配のお客様には、乾燥材をお付けさせて頂きますので、ご注文の際に申し付け下さいますよう、お願い致します。

分骨骨壷に入りきらない遺骨はどうすれば?

  • ○○家の墓と手元供養 理由: お墓が遠い。高齢で一人で墓参できない。
  • 永代供養墓と手元供養 理由: 後継者がいない。子どもに迷惑をかけたくない。
  • 本山納骨と手元供養 理由: 海外生活、転勤で墓地の場所がきめられない。
  • 自然葬と手元供養 理由: 墓はいらない散骨をとの遺言。 後継者がいない。
  • 手元供養のみ 理由: 嫁いだ身でできる供養。兄弟で供養したい。お仏壇、お墓がわりとして。

これら以外でも供養観、死生観、地域性また、ご家族のなかでの立場によっても様ざまな組合せが考えられます。 ご高齢になると、お墓参りにいきたくても一人ではいけない。 行ってあげたい時に墓参できないことは、心の負担ともなってしまします。 日々の供養はお仏壇や手元供養で、そしてお彼岸、お盆にご家族に連れて行ってもらうという方も少なくないようです。

【参考】 ○○家の墓がない場合でも、遺骨の行き場所の選択肢はあります。死生観、供養観、宗教観などから、 自分らしいまたは故人らしい遺骨の行き先をお考え下さい。
  • ●本山残納骨・・各宗派の本山で約5〜10万円で合祀納骨供養がうけられます。
  • ●永代供養墓・・全国的に増えているお寺なでが管理する”共同のお墓” 納骨方法、お勤め内容により費用は約20〜60万円と格差があります。
  • ●樹木葬、桜葬・・墓石を置かず、樹木を墓標として植えます。費用は15〜50万円。
  • ●海洋散骨・・年々増加傾向の海での散骨。費用は委託散骨5万円程度。遺族参加10〜30万円。
※表示費用は目安です。 ※お墓がある場合は、残りのお骨は従来どおり納骨してください。

将来、私が亡き後、分骨した遺骨はどうなるのでしょうか?

将来ご自身が亡くなられた後のことを気にされる方もいらっしゃいます。 京都ひろくに屋では、自己完結できるように、分骨骨壷から納骨袋を取り出せるようにしています。 ですのでご購入者ご自身が亡くなる際に、その納骨袋を手に握り一緒に棺にいれてもらえばとご案内しています。 ●後に残さない安心。 ●一緒に棺に入れる安心。 ●知らないあの世一緒にいける安心。 と後に残さない方がいいようです。 ※お守りペンダント「かぐや姫」は竹製ですのでそのまま握って棺に入れてもらえます。 ※分骨骨壺・ミニ骨壷なごみや 分骨骨壺・納骨オブジェ地蔵などの分骨骨壺の場合は、納骨容器の中の「正絹ちりめんの納骨袋」を取り出して、そのまま手に握って棺に入れてもらえます。

分骨骨壷・手元供養品は、いつ準備すればいいのですか?

整理して考えますと、ご自身用、大切な方用の2つの目的に大別できると思います。
【大切な方用の場合】
私の経験ではお亡くなりになられた後に、手元供養を探される方が多い様に思います。 故人を偲ぶにふさわしい手元供養品が見つかりましたらご準備下さい。 また、大切な方が余命幾ばくの状況でご準備される方もいらっしゃいます。 その方は最愛の人に「亡くなってもこの手元供養でずっと一緒だからね。」と話されたそうです。 その結果、死への恐怖心も薄れ、お二人の絆もより深まったそうです。 【ご自身用】
元気なうちに準備しておくことができます。 これは下記の“生前準備”もご覧いただければと思いますが、生前の意思表示、自己決定としておすすめしています。 『亡くなっても家族と一緒にいられる安心感。』 生前に立てるお墓を寿墓といいますが、入るお墓を準備すると長生きするとお聞きします。 これは精神的な安心が効果を発揮しているのだろうと思います。 生前に手元供養の準備をすることも同じ効果を発揮することと思います。

分骨骨壺・手元供養品は、生前に準備してもいいのですか?

「生前に準備してもいいの?」とご質問頂くこともございます。 実のところ、生前に準備される方も増えてきております。 その理由? まず、第一に、ご自身の安心が得られる、ということがあります。 ご自身の安心とは、どういうことかと言いますと、特に女性の方から多い声ですが、 「知らない嫁ぎ先の先祖や暗いお墓には入りたくない。」 「手元供養で少しでも家族と一緒の家にいられると思うと安心できる。」 ということのようです。 また、遺骨になっても家族と一緒という安心感が得られることで、死への恐怖も無くなったとお聞きすることもあります。 ご家族とずっと一緒にいられることは本当に幸せなことだと思います。 その理由? 残された家族が迷わない。 最近ブームにもなっておりますエンディングノートで、私の死後はこのようにして欲しい、と意思を伝えるものです。 残された家族は何が一番よい弔いになるのかよく分からないものです。 ですので例えばあなた様が手元供養で家族のそばに居たいと願うのでしたら、事前に「遺骨はこのように供養してね。」と準備しておくことが、どれだけ路頭に迷う家族のサポートになることか。 ということです。 私が亡くなったら・・・とは中々口にしづらいことですが、健康を害してからでは益々家族間でタブーのお話にもなりかねませんので、なるべく元気なうちに、ご家族と話し合ってお互いの死後の行き先の願いを共有していただければと思います。 そうすることによって、家族の絆が強くなった、とお聞きすることもございます。 生前準備で安心したて日々をお過ごしいただければと思います。

分骨・納骨はいつするのがよいですか?

分骨・納骨を行う日程は、一般的に、お墓をお持ち・お持ちでないに関わらず、49日にあわされる方が多いようです。 (ご家族が集まりやすいように、49日前の土曜・日曜を選ばれる方もいらっしゃいます。) また、お墓を新しく準備される場合などは、49日にこだわらず、お彼岸や初盆、1周忌などに合わせて分骨・納骨され方も 多くいらっしゃいます。

納骨日が近いのですが、注文後、すぐに届きますか?

完成品とオーダー品によりお届けまでの期間が異なります。
【完成品】
ご注文確認後(お振込の場合はご入金確認後)迅速に発送いたします。 在庫がある商品は即日発送も可能です。 (土日の発送業務はお休みです。) 対象商品:分骨骨壺・ミニ骨壷「なごみ」、遺骨納骨ペンダント、黒檀調飾り台
【オーダー品】
ご注文後、2週間の制作期間を頂戴しております。 ご注文後の返信メールでお届け日をご案内しております。
お急ぎの方へ
納骨部分(納骨容器、納骨袋)のみでしたらお早めのお届けも承ります。 ご注文ページのメッセージ欄に「納骨部分のみ至急送付希望とご記入ください。」 できる限りご要望にお応えいたします。 対象商品:納骨オブジェ地蔵、納骨写真オブジェ追憶・礎など

分骨骨壷のお手入れはどのようにすればよいですか?

分骨骨壷・手元供養品は、お住まいのリビングやお手元など日常お近くに置かれたり、手に抱かれたり、身につけられたりいただけるものと思います。 お手入れの際は、柔らかな布やハンカチで優しく拭いてあげて下さい。 万が一、汚れなどが付着した際には、薄めの中性洗剤をお使い頂ければと思います。

もし将来、破損などがあった場合、どうすれば良いでしょうか?

京都ひろくに屋の分骨骨壷は、大切なご遺骨を正絹京ちりめんの納骨袋に納め、ネジ留め式の頑丈な真鍮製の納骨容器に納骨袋を納め、ご遺骨をしっかりと守りますので、骨壷の破損の心配はございません。 陶器製の焼き物の特性上、残念ながら修理を承ることはできませんこと、何卒ご容赦下さいますよう、お願い致します。 故人の大切なご遺骨ですので、破損等のございませんよう、大切にお取り扱い頂けると幸いです。 ※「お守りペンダントかぐや姫」につきましては、竹などの自然素材を使用しておりますので経年変化することがございます。 使い込まれた“漆”や“木”の味わいのよさと受け止めて頂ければ幸いです。 なお“漆の塗り直し”や“木肌の研磨”をご要望でしたらご相談を承ります。 その節は、お気軽にご相談下さいませ。

故人の命日には何をすれば?

手元供養では儀式的なことはございませんので、例えば 故人の好きだったお花を捧げてみたり、昔の記憶をおもいかえしてみたりされてみてはいかがでしょうか。 なお博國屋では一周忌などの節目や、お二人の記念日に気持の整理をなさりたい方には“空への手紙”を書いていただいております。 『今だから言えるありがとう』 『がんばっている今の姿を伝えたい』『 愛する人に追悼の言葉を捧げたい』 命日などの折に、想いを込めてお手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

空への手紙

一周忌や、お二人の記念日に想いを込めて、手紙を書いてみませんか
皆さまからのお手紙は、博國屋に設置してる『空への手紙ポスト』に届き、 下のようにこのホームページでご覧いただけるようになります。 ※ 空への手紙はいつでも受付けております。詳細はページの一番下をご覧下さい。

空への手紙、前略私は元気に頑張っています

■今だから言えるありがとう。 ■がんばっている今の姿を伝えたい。 ■愛する人に追悼の言葉を捧げたい。 一周忌や、お二人の記念日に想いを込めて書かれた“空への手紙”です。

toお母ちゃんへ from恵美子

そばにいるのに、一人で行かせてごめんね。 もうすこしがんばってほしかったけど、一人で疲れたよね。 最後まで私の事心配してくれてありがとう。 もう兄ちゃん姉ちゃんに逢えましたか? 私はもう少しがんばらなくちゃあいけないけど そちらでゆっくり休んで下さい お疲れ様でした。 そして生んでくれて育ててくれて 本当にありがとう。 おやすみなさい。

to亡き最愛なる妻へ fromちょっぴり一人淋しき夫より

昭和20年8月15日終戦。 長かりし丸6年間の軍隊生活より九死に一生をへて帰還。 縁あって結ばれ苦楽を共にし五十五年間の長きに渡り 朝起き晩寝るまで一緒に暮らして来た君の突然の死。 不平不満一つ言わず過ごした君。両親よりも長く暮らした五十五年間。 こんなに早く別れが来るとは思わなかったよ。 淋しくないと言えば嘘になる。 一時はどうなることかと思ったが、良い子を生んでくれて有り難う。 今は自分の好きな様に暮らしているから安心していいよ。 ちょっぴり淋しいが今は自分の部屋に石仏(手元供養品)と写真が置いてあり いつも一緒で朝から晩まで同じ部屋にいるからね。 石仏と写真を見ながら朝晩の挨拶。 君ならこんな時はどうするなどと毎日話しかけています。 いずれは、さけて通れない時が来るだろうが 今度俺が死ぬ時は石仏と一緒に旅立つからな そして仲良く二人一緒に、もう一度やりなほそうね。 それまでまってくれる様に御願いしますよ。 よき夫でなかったが御めんね。 では、いずれ会ふまで 長い間有り難う。感謝しています。
合掌 春くれば 主(ぬし)が手がけし 花咲きぬ

toジイジ fromエミ子

ジイジ 二十年間 ありがとう 苦しかった事 辛かった事 楽しかった事 沢山の 思い出 ありがとう ひとりに なったけど これからは 等身大の私で 余命を 生きて いきます 見ていてね ジイジへ
エミ子

to大好きな龍ちゃんへ from和子より

パパ元気にしていますか そちらの世界は私には想像もつきませんが 縁あって博國屋さんを知り寂しがりやのパパに地蔵さんを購入して 納骨堂より分骨して私の部屋の仏壇に置き毎日話しかけてます。 お地蔵さんの顔がなんとも優しく心が和むのです。 私の一番辛い時に出逢ったのもパパのお陰と感謝しています。本当にありがとう。 家族想いだったパパ。家が大好きで仕事が終われば真っ直ぐ帰る人でした。 八年間の闘病生活。 数多くの病気をかかえてさぞ辛い毎日だったと想う時、 その頃のパパを想い涙がとまりません。 なのに最後は看取ってやることもできず後悔で胸が痛みます。 ごめんなさい。 でもパパって人様には辛いところを見せない人でしたので 格好よく逝ったのかなとも思ったりもします。 48年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

to妻晃代さんへ from忠男

生前はたいへんお世話になりました。 貴女の手の平で遊んでいた孫悟空のように思える今日この頃です。 先に逝った貴女は賢明でしたね。 残された男は惨めですよ。 毎日の生活もたいへんですが病気になった時 貴女天国から帰ってきて看病して呉れますか。 それとも楽にそちらへ行けます様に迎えに来て呉れますか。 貴女と生きた39年間とても楽しかったです。   ありがとう 貴女の肌だと想って毎日宇宙卵(手元供養)を触って話し掛けていますが 聞こえてますか。 ではそちらへ行きました時よろしく

to元気な智君へ from淋しがり屋の母ちゃんより

智君 元気でしょうか・・・ ずい分、長いこと話していないね・・・淋しいね、 母ちゃんね、博國屋さんでよい者をみつけたよ! いつも身につけられるペンダントといつも抱きしめ、撫でられるようにと、 お地蔵さんを求めたよ! 2階の部屋は智君と母ちゃんのお城。 これで毎日そばにいて見守ってくれるわね。 あまりにも急ぎすぎた智君  周りの人を悲しませ、ガッカリもさせた でも、 智君お地蔵のパワーをもらって 周りのみんなにもパワーを分けて 生きていきます。 頑張って 生きていきます。 癒される笑顔をみながら・・・・・   いつか、そちらにいったときには、きっと、     迎えにきてね。
おかんより。

一周忌や、お二人の記念日に想いを込めて、手紙を書いてみませんか。 皆さまからのお手紙は、博國屋に設置してる『空への手紙ポスト』に届き、 このホームページでご覧いただけるようになります。 空への手紙はいつでも受付けております。 めったにない機会、あなたの思いを「空への手紙」として書き出してみてください。
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私ども京都ひろくに屋の手元供養品が あなたと大切な故人との 絆を永遠に繋ぐお役にたてれば幸いと思っております。 ご不明な点などございましたらご遠慮なくご連絡下さい。 ネットショップは年中無休24時間365日営業致しております。

手元供養はテレビ・新聞・雑誌等のマスコミを通じても広まっています。

5月19日日本テレビ「スッキリ!!」

日テレ スッキリ!! 手元供養

京都ひろくに屋の手元供養品スタジオに登場
最新の“供養”情報を調査せよ!
朝から軽快なテンポでニュースや特集を全国に伝えている日本テレビ「スッキリ!!」にて、 京都ひろくに屋の手元供養品をご紹介頂きました。番組の“特命一係”担当のレポーターの方に、詳しくご紹介して頂けました。 加藤浩次さんはストラップの手元供養品に驚かれていました。
いつも一緒にいたい気持ちは身近な方を亡くされた人にしかわからないことでしょう。 テリ−伊藤さんは分骨骨壺 文字焼付納骨メモリアルオブジェ「おもいで碑地蔵」を手にとりじっくりみておられました。 自然素材の遺骨納骨お守りペンダント・ストラップ「杢シリーズ」もかなりのアップで映りました。 放映は朝の9時過ぎでしたが、放映終了後すぐに「このような手元供養品をずっとさがしていました。」と、たくさんのお電話を頂きました。 手元供養を伝えてくださった番組の担当者さん、制作スタッフさんありがとうございました。

5月11日生活産業新聞に掲載

生活産業新聞

手元供養 「自由で普段のままで」「故人を偲ぶスタイル変化」
●葬送が変わってきた 死んだらお墓に入る-この常識が一部の人のあいだで変形しようとしている。
焼いた骨を海や山などにまく。花や木を植えて埋めた骨の墓標代わりになる樹木葬。 遺灰や遺骨をペンダントや焼き物に加工して遺族がいつでも身近に祈れる手元供養も最近、わだいにのぼってきた。 人は死ねばイエ(先祖の祭る墓)に帰り、法事などによって偲ばれているが、「墓や仏壇へのこだわりを持たなくなった人が増えている」といった内容の新聞や雑誌、テレビの番組が伝えられている。 戦後、日本の家族制度は夫婦制度へと変わり、先祖としての家から、新たに一代限りの家へと意識が広がった。 先祖の墓を守る責務のない次男・三男らは新たに自分の墓を建てる事例も一般化した。 一方で、長寿化に伴い高齢者は生活費や医療費、将来への貯えにまわしたり、「子どもたちに法事・供養などの儀式で負担をかけたくない」という考えも広がりはじめている。(後略) 生活産業新聞(2009/5/11)より転載

5月10日「自分らしい葬儀とお墓の全てが分かる本」 (三省堂)

自分らしい葬儀とお墓の全てが分かる本 自分らしい葬儀とお墓の全てが分かる本

現代葬送事情、手元供養、お墓の書籍
「自分らしい葬送を考える企画展in多摩」が書籍になりました。
「自分らしい葬送を考える企画展in多摩」フォーラム講師が各章を執筆した本が三省堂から出版されました。 「自分らしい葬儀とお墓の全てが分かる本」です。博國屋代表(NPO手元供養協会会長)山崎譲二も第8章を執筆、あとがきを記しました。  あとがきにかえて
昨今のお葬式やお墓事情の変化には目を見張るものがあります。 今の日本は有史以来経験したことがない少子、高齢社会を迎えています。 この影響で、我々の暮らしや考え方が大きく変わり、葬送の分野でも今まで頼りにしてきた古老や年長者の10年、20年前の葬儀体験や知識、常識では太刀打ちできない時代となっています。(第1章参照) キーワードは、「自分らしさ」「子どもに迷惑をかけたくない」に尽きます。 一昔前まで、「人は死ぬと 葬儀ののち お墓に入る」が常識でした。 長い間、葬儀は社会的な行事として、地域やイエ(親族)によって盛大に行なわれてきました。 しかし、戦後60年が経ち、故郷を離れ都市に暮らす人たちにとって、送る人も送られる人も地域や社縁との関わりも薄くなり家族の行事として捉えるようになってきているようです。 実際、「葬儀にお金をかけないで欲しい」「遠い親戚には知らせないで家族と親しい友人だけで静かに見送ってほしい」と言い残す人が増え、 その願いからか「家族葬」が主流となっているようです。また、僧侶を呼ばないで、花や音楽で送る無宗教葬も増えています。 驚くことに、大都市では、葬式を行なわない「直葬」をする人が全体の3割にも達していると言われています。 100人も200人も参列した一昔前の葬儀とは格段に変わってきています。後悔しないお葬式のためにも事前相談や葬儀社の選択が大切です。(第4章参照) お墓についても、少子化からか縁者が一緒に入れる「和」や「憩い」など家名の刻まれない新しいお墓やペットと一緒のお墓など、新しいタイプのお墓がでてきています。 定年を機に故郷のお墓をお参りしやすい家の近くにと考える人も多くいます。 また、継承を前提とした従来のお墓から、家族に替わりお寺が面倒を見てくれる「永代供養墓」を選ぶ人も増えてきました。 現在、全国1000箇所にも上るそうです。永代供養墓もお寺さんによりさまざまです。 自分の目で確かめ永代供養寺を選ぶ時代です。(第6章参照) お墓以外の選択として、自分らしい葬送の実現や継承者を必要としない、自然に還りたいとの思いに応える「自然葬」、や「海洋散骨」が登場して20年。 脱「お墓」の人達に支持されています。(第2・3章参照) 墓石の下でなく、木や花に生まれ変わりたい。桜になって生まれ変わりたいと願う人には、樹木葬も登場しました。(第5章参照) 身近な供養を望む人には、「手元供養」という選択肢もあります。 中には、仏壇やお墓もいらない。手元供養だけ、あるいは永代供養や散骨、樹木葬と組合せて、という人も登場してきています。(第8章) 大切な故人を悼む気持ちは、どこの国の人でも変わりません。世界の葬送事情を知ることで、日本の葬送を、自分の葬送を見つめなおすことができます。(第9章) 本書は、各分野を代表する専門家の手により、自分にあった、あるいはお金をかけないでも心のこもった葬送が叶えられるさまざまな情報が一杯詰まったものととなりました。

編集者のご指名を受け、若輩の私が「おわりに」の一文を書くこととなりました。 7年前、父のがんによる余命宣告がきっかけで親の供養を手元供養でと考え、葬送分野に深くかかわることとなりました。 その父も4年前に、昨年秋には母も亡くなりました。 私も助けられた手元供養を、そして生前準備や葬儀、そのあとの納骨・供養の新しい情報を、多くの人に、なにしろ、知ってもらいたい! 自分に、そして大切な人へ、「ふさわしいエンディング」を、あらかじめ考える上での参考にしていただければ幸いです。 さいごに、個性豊かな9人の著者と根気よくお付き合いいただき、葬送本として画期的な本に仕上げていただいた三省堂の編者中野園子さんに各章著者を代表して感謝とお礼を申し上げます。

2009年3月1日 山崎譲二
多くの方にご覧頂きたい一冊です。

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