お墓・遺骨・供養のお悩み解決


お墓・遺骨・供養のお悩み解決
このコーナーでは納骨、供養に関して皆様の抱えている問題、お悩みの解決策を共に考えいろいろな選択肢の中からあなたに一番あった「答え」を出していただけるための情報をできるだけ提供していきたいと思います。
たとえば、手元供養をされる方でも手元供養と他の葬送(納骨)スタイルと組み合わせて利用される方が多くいらっしゃいます。
手元供養で使用する遺骨はごくわずかになりますので残りの遺骨を埋葬する方法で必要な情報と実行の手順をあわせて見ていきましょう。
ご自身の問題と照らし合わせ、 皆さまの自分らしい供養の実現にお役立てください。

お墓の悩み
1.お墓の跡取りがいない
  無縁墓になる可能性が心配です。
2.高額なお墓は買えない
  極力費用のかからない納骨、供養の方法を知りたい。
3.お墓が遠くてなかなか墓参りできない
  歳をとり、身体も不自由で・・お墓参りができません。

よく聞く悩み
4.遺骨を手放せない
  49日が過ぎても、なかなかお墓に入れる決断はできない
5.子供に負担をかけたくない
  自分の親の介護をした経験から、子どもの世話にならない老後をおくりたい。
6.骨壷を抱えて困っています
  お墓の取得難や永住地が決まらない。納骨方法を決めかねている。
7.自分の行き先を決めておきたい
  老後の人生を安心して楽しみたい。

女性の悩み
8.実家の親を供養したい
  嫁いだ身、離れて暮らす実家の両親を偲びたい。
9.自然葬(散骨・樹木葬)がいい
  死んだら大自然に還りたい。
10.嫁ぎ先のお墓に入りたくない
  最後は自分の安らげる場所にいきたい。
11.子供の供養をしたい
  わが子をもう一度・・、抱きしめたい。

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1. お墓の跡取りがいない
無縁墓になる可能性が心配です。
最近では、お子さんのいらっしゃらないご夫婦や、いても女の子だけ或いは男一人などの家庭は今ではめずらしくありません。子供がいる世帯に限ってもお子さんの数は平均して1.6人・・したがって、これからの子供たちは一人っ子どうしの結婚が増えて いくことでしょう。
その結果、どちらかの「家」がなくなり、せっかくお墓を建てても、先祖の家墓を 引き継いでもこのお墓の半分は子供たちの代で継ぐ人がいないのです。つまり墓地の半分は将来、無縁墓地となる恐れがあります。
そのため、一代限りの永代供養や、樹木葬や散骨と手元供養の組合せといった、新しい納骨供養の選択をする人も増えてきています。 いずれ無縁化するのであれば、子どもに面倒をかけたくない。
高いお墓を買うより子や孫にお金を残すか老後を楽しむことに使いたいと思う人が増えています。
また、家墓をもってる人でも自分が生きているあいだに将来子ども達に迷惑のかからないようにお墓を整理をしておきたいと考えている人は多いようです。

解決レシピ

【お墓を持っていない場合】
?お墓以外の選択肢の検討をご提案します。
?樹木葬散骨本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
納骨堂による永代供養でも一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。
 日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養とする組み合わせをお勧めします。

【お墓を持っている場合】
?お墓の整理とともに、場合によって離壇(寺院墓地の場合)をご提案いたします。
?改葬(お墓の引越し)するか、あるいは現在の墓を縁あった多家が入る墓として「和」「憩い」など「イエ」から切り離した墓石に作り変える方法があります。
?この機会に下記のお墓以外の選択肢を検討することもできます。
この場合、樹木葬散骨本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
納骨堂形式も含め永代供養も一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。
日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養とする組み合わせをお勧めします。

手元供養解決物語

【子供のいないご夫婦のケース】
子供がいない老夫婦。どちらかが死んだらお墓をどうするか。
そんなことを話していた矢先、ご主人が亡くなられたそうです。
奥さんは夫婦で話し合った通り、一部を手元供養に残りの遺骨は永代供養墓に納骨されました。
手元供養の地蔵さんは居間の小さな仏壇に入れ、毎日水をかえ花を飾ってお話をしているそうです。
子どもがいない2人は若いときからあちこち旅行されたそうです。
一人で行くのは寂しいと、爺さん替わりのお地蔵さんを旅行鞄に入れ一緒に旅行されているそうです。

【「家墓」を無縁墓になる前に整理したい】
佐賀から大阪に出てきてもう32年が経ちます。私には兄弟がいません。
大阪で結婚して20年、子どもには恵まれませんでしたが、夫婦で豊中で小さいながらも 料理店を持ち何とか生活しています。
祖父母と両親が今も佐賀の「墓」に入ったままであることがずっと気になっていました。
年に1,2回しか故郷に帰れません。店が忙しいと帰れない年もありました。
お盆が近づくと気分が重くなりました。一時期大阪にお墓を買って移そうかとも考えましたが、 子どもがいないのでそれもできませんでした。
親戚の人にお墓の面倒みてもらっていましたが叔母さんも、もう歳です。 いつまでもお世話になるわけにはいきません。
夫婦で相談し、悩んだ末、祖父母と 両親の骨を少しだけ残しあとはすべて海洋散骨にすることにしました。
7月には親戚の叔母さんにお礼の挨拶もすませ墓も処分し、ご紹介いただいた散骨会社で無事散骨も終えることができました。
今、祖父母と両親は一つの地蔵さんになって小さな仏壇の中で微笑んでいます。
ありがとうございました。
長年の心の重荷がなくなってホントに今は心が安らいでいます。


2. 高額なお墓は買えない
極力費用のかからない納骨、供養の方法を知りたい。
バブルの頃、生活に余裕もでき先祖さまへの感謝も込めて大きなお墓を建てる人が増えました。しかし、その後のバブルのゆくえはご存知のとおり・・。 
長寿大国・日本をささえている高額の医療費や介護費の個人負担で家計はまさに火の車。かろうじて葬式代はまかなえたもののお墓までは手の出ない。・・といったご家庭は多いようです。
関東では立地もよく価格も安い公営墓地を希望しても倍率が高くお墓を手に入れることが難しく、気になりながらも骨壷のまま自宅に保管している人が多いようです。
無宗教者も増え子どもに負担をかけたくないためか、葬儀は要らない。戒名不要。お墓も要らない・・・と遺言し亡くなる人が増えてきたと聞きます。
しかし皆さん残された者としては故人が成仏できるよう、可能な範囲で送り、供養したいと願っています。

解決レシピ

? お墓の建立は無理でも下記の納骨法により、余りお金を掛けないでも心からの供養は可能です。自分にあった供養(納骨法)をお勧めします。
ただし、樹木葬散骨本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。 日々の供養にご遺骨の一部を手元供養とすることをお勧めします。
 ⇒委託散骨自然葬(樹木葬)本山納骨・一心寺(大阪天王寺)での納骨

?さらにお金を掛けない納骨・供養方法をご希望の方は、習俗の関係で西日本の火葬場だけで対応可能ですが、火葬場において手元供養に入れるお骨だけを拾骨する方法をご提案いたします。
残りのお骨は、火葬場で他のお骨と一緒に埋葬され合同供養されます。
東日本地区では手元供養用に一部分骨し、残りのお骨は紛骨し家族で思い出の地に 散骨してあげるという方法もあります。

手元供養解決物語

【高額な墓地は買えない女性】
大阪府枚方市の女性会社員Sさん(37)は、自宅居間に半年前に亡くなった夫の遺骨の入った地蔵さんを飾っていらっしゃいます。
毎日、通勤前と帰宅後に手を合わせ、休日には置物を眺めながら夫の在りし日の思い出にふける。
また、遺骨の一部をペンダントに納められ、子ども二人とともに持ち歩いているとのこと・・。
「高額な墓地は買えない。これなら夫がずっとそばにいてくれるような気がする」 とお話されました。

【子どもをかかえ未亡人となった女性】
Tさんのご主人は小学校1年と保育園児の男の子2人を残して交通事故で亡くなりました。
そして一周忌までは家に居られたTさんも、子供達と話し合いパートに出る決心をされました。
以前に「お仏壇のある家庭からは非行少年がでる割合が少ない。」と聞かされたことがあった事を思い出し、子供達にいつまでも父親を覚えていてもらいたいと、手元供養品を購入されました。
のど仏を納骨容器に納め、あとは一心寺さんに納骨されたそうです。

【笑顔のお仏壇】
パンフレット(博國屋)を手にした時、オブジェはミニ墓石だと思い購入したしだいです。
亡妻が傍にいるような感じがしました。
オブジェの中に遺骨を入れ、故人のやさしい笑顔の写真が焼き付けてあるため、身近にいる感じがするのです。仏壇代わりに使います。
即ち故人の部屋にある本棚に置き毎日供養するつもりです。私には従来の高価な仏壇は不要です。


3. お墓が遠くてなかなか墓参りできない
歳をとり、身体も不自由で・・お墓参りができません。
地方から都会に出てきて何十年も経つと、親を引き取ったり両親が亡くなったりで、故郷とのおつき合いも薄れ、墓参やお墓をお守りできなくなり、悩んでいる人は沢山います。
具体的な問題解決策としては、田舎のお墓を整理してお墓の引越(改葬)ということになりますが、 引越先をどうするかは、それぞれの事情で変わります。
近所のお墓、霊園、公共墓地といった選択もありますが、高額な費用を伴うのでお墓の継承に不安がある場合は、一代限りの合祀永代供養墓や散骨、樹木葬もお考えになったらいかがでしょうか?
あわせて手元供養品で日々の供養をおこなえば安心できるのではないでしょうか。

解決レシピ

?お墓が比較的近くにある場合は、一部を分骨し手元供養(置き型)とすることでご自宅での供養をご提案いたします。
?墓が遠い場合、本格的な解決策としてはお骨を近くに持ってくることでしょう。 その場合、下記の改葬(お墓の引越し)と言うことになりますが、 今あるお墓を整理の上、新たなお墓を建てないでお墓以外の納骨方法も選択できます。 ご自分に合った方法をお勧めします。
樹木葬散骨本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。 納骨堂による永代供養でも一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。 日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養とする組み合わせをお勧めします。

手元供養解決物語

【「家墓」を無縁墓になる前に整理したい】
佐賀から大阪に出てきてもう32年が経ちます。私には兄弟がいません。
大阪で結婚して20年、子どもには恵まれませんでしたが、夫婦で豊中で小さいながらも 料理店を持ち何とか生活しています。
祖父母と両親が今も佐賀の「墓」に入ったままであることがずっと気になっていました。
年に1,2回しか故郷に帰れません。店が忙しいと帰れない年もありました。
お盆が近づくと気分が重くなりました。一時期大阪にお墓を買って移そうかとも考えましたが、子どもがいないのでそれもできませんでした。
親戚の人にお墓の面倒みてもらっていましたが、叔母さんももう歳です。
いつまでもお世話になるわけにはいきません・・・。
夫婦で相談し、悩んだ末、祖父母と両親の骨を少しだけ残しあとはすべて海洋散骨にすること にしました。
7月には親戚の叔母さんにお礼の挨拶もすませ墓も処分し、ご紹介いただいた散骨会社で無事散骨も終えることができました。
今、祖父母と両親は一つの地蔵さんになって小さな仏壇の中で微笑んでいます。
ありがとうございました。長年の心の重荷がなくなってホントに今は心が安らいでいます。

【墓の替わりに海洋散骨と手元供養】
夫は次男なので墓のことも考えましたが、子供たちは遠方で自分自身はこれから老い行く身、 墓をつくっても何時まで見守ることができるかを考えた時、夫自身の遺言でもあったので散骨の方法を取りました。
夫の遺骨を散骨し、地蔵碑に分骨して手許に置くようにしましたので、何時も傍にいる様な感じで、一人暮らし乍ら、なぜか不安がなく安心した生活をしております。
佛壇に置き毎朝声をかけられることが何よりです。 足腰の弱い者にとっては身近で供養出来る幸せを感じます。(77歳)


4. 遺骨を手放せない
気のすむまでそばに置いてあげてください
大切な人を失った人の深い悲しみは他人にはわかりません。
特に長年連れ添ってきた伴侶や若くして亡くなった子どもの場合は尚更です。 とても、遺骨を手放せません。
49日が過ぎても、なかなかお墓に入れる決断はできないものです。
故人そのものである、ご遺骨に向き合って生前同様、お話したい・・。語りかけたい・・。
理屈でなくそう思う気持は自然です。自分を育ててくれた最愛の両親、一緒に育った兄妹。
昔は、長男が仏壇やお墓で親の供養を受け持ってきました。次三男や他家に嫁入りした娘は盆暮れ年期法要に「イエ」の行事として参加してきましたが、両親のいなくなった実家へは自然と 足が遠のきます。
それでも、長男同様、親への感謝・供養の気持ちにかわりはありません。
今や長男でなくても手元供養により日々感謝や供養の思いを叶えることは可能となりました。

解決レシピ

?お手元で遺骨を供養する手元供養をお勧めいたします。
手元供養にも様々なタイプがあります。
リビングや書斎に置いて語りかける部屋置きタイプや、旅行や外出時バッグに忍ばせるお守りタイプ、ネックレスのペンダントや携帯・キーホルダーのストラップ にしていつも一緒にいられるタイプもあります。
手元供養商品を見る

? しかし、手元供養は大切な故人と自分との心のつながりとして行うものです。
やがて自分も死にます。手元供養の本尊ともいえるお骨は貴重なものです。
残されるものにとって困った形見とならないよう、役割を終えれば自分と一緒に棺に入れてもらい縁を切る配慮が求められます。

手元供養解決物語

【妻に先立たれた夫の選択】
「・・順番が違うんですよ。」
そう言いながら、83歳の男性は奥様の事をすこしずつ話し出されました。
自分達は福井県出身でお墓は福井にあります。
若いときは墓参りも出来たが、今では年でなかなか行けない。一泊するにしても郷里は代替わりしているので、今までのように気安く泊れません。
そのため、お骨の半分は電車に乗ってお参りのできる一心寺さんにすでに納骨を済ませていました。残りのお骨は郷里のお墓に納めるつもりでおられたようですが、全部手放してしまうと 寂しくなると、骨壷を手元に置いたまま鬱々とされていたそうです。
おもいで碑」を新聞で知り、博國屋に訪ねて来られました。
お地蔵さんを購入され、居間の茶箪笥の上に置き一緒に生活しているような気持ちで暮らしているそうです。
結局、残ったお骨は粉骨し、子供たちと一緒に思い出の場所に少しずつ散骨されているとのこと でした。(高槻市83歳)

【妻と一緒に巡礼の旅を・・】
早速、御送り頂き感謝申し上げます。
53年8ヶ月生活を共にしました、妻を9月29日 肝臓癌にて亡くしました。 10年余の病気とのたたかいでした。
平成5年から私は巡礼をはじめ四国、板東、西国、秩父をはじめ全国各地の寺巡りをしております。 病のため参加できなかった妻を胸に抱き、これから新しい巡礼をしたいと思い、(納骨)ペンダントをお願いしました。
きっと妻は私に抱かれて一緒に巡礼の旅をすると思います。(長野市80歳)

【おじいちゃんと孫の絆】
大好きなおじいちゃんが亡くなるなんて考えもしなかった孫のYちゃんにとって、“おじいちゃんといつまでもいたい”気持ちから、骨上げの時にそっと忍ばせた一片。
一周忌を終えて数日後、テレビで紹介されているのをみて、お母さんとお見えになりました。
後日、おじいちゃんが大好きだったという「源氏物語」の一節を写真オブジェ用に 送ってこられました。

【孫にそっくり・・笑顔のお地蔵さん】
初老のご夫婦が新聞記事で手元供養を知って、見に来られました。
“この地蔵さまいい顔しておられるね。孫にそっくりや・・”
独り言のように、そう言いながら、どれにするか迷っておられました。
「幼稚園に行っていた孫が、亡くなったんです。骨上げの時に手の中に少し残しておいたお骨を入れさせてもらいます。1年に何度かしか会えなかったけどとっても優しい子でした。」
そう言いながら涙ぐんでいました。
私たちもそれ以上、言葉をかけることが出来ませんでした。


お客様の回想・・天涯孤独、孤独は地獄
お姉さんを亡くし、「私は天涯孤独になった。」といらした二人姉妹の妹さん。
一人は寂しいので手元供養で遺骨を一部おきたい、との想いで名古屋からいらっしゃいました。
そのとき私は4月にお目にかかった清水勇男先生(法律家)がおっしゃた事を思い出しました。
先生は講演で、作家の住井すゑさんが、夫の遺骨を身近において話し掛けたりして、明るく過ごした実例をお話になり、
『遺骨は気が済むまでそばに置いてあげればいいんです。 一人になるのは孤独、それは一番の地獄です。』
参加者に訴えかけるように優しく強く、おっしゃておられました。
最愛の方を亡くされ、遺骨を手放したくない方、 無理して手放さないでください。
気の済むまでそばに置いてあげてください。あなたは一人じゃありません。
☆遺骨を自宅に置くことは法律的にも全く問題ありません。
弁護士で元公証人の清水勇男先生も、法律家の立場から問題ないです。 と付け加えておられました。
≪博國屋スタッフブログより≫

5. 子供に負担をかけたくない
子の世話にならずに死にたい・・という親心
「妻や子どもの世話にならないように、人の迷惑にならないように・・」
「自分の親の介護をした経験から、子どもの世話にならない老後を」
”子が世話して当然”から”子の世話になりたくない”という意識が社会的に広がっているようです。
そんなことからもお墓の購入や維持管理、お寺さんとのおつき合いを考え、墓地の取得・お墓の建立は敬遠しがちです。
そのような心配事からも永代供養や自然葬(樹木葬、海への散骨)など後腐れのない葬法を選択する人が増えています。
・・でも本音の部分で、自分がこの世を去っても、たまには思い出してほしいという願いはあり、子どもの負担にならないという理由で手元供養を自宅用に選ばれる方も いらっしゃいます。

解決レシピ

【お墓を持っていない場合】
?お墓以外の選択肢の検討をご提案します。
>>お墓以外の選択肢を見る
?樹木葬散骨本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
納骨堂による永代供養でも一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。
日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養とする組み合わせをお勧めします。

【お墓を持っている場合】
?お墓の整理とともに、場合によって離壇(寺院墓地の場合)をご提案します。
?改葬(お墓の引越し)するか、あるいは現在の墓を縁あった多家が入る墓として「和」「憩い」など「イエ」から切り離した墓石に作り変える方法もおすすめいたします。
?この機会に下記のお墓以外の選択肢を検討することもできます。
この場合、樹木葬散骨本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
納骨堂形式も含め永代供養も一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。
日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養とする組み合わせをお勧めします。

手元供養解決物語

【子供達にこれ以上迷惑かけたくない】
内臓が弱くて入退院を繰り返しておられる65歳のAさんにとって、そのたびに付き添ってくれる長男さんには感謝の気持ちでいっぱいでした。
3年前に亡くなられた奥さんの遺骨は自宅に保管されたまま。
今後のことを考えると、辛くなる毎日だったそうです。
老人クラブのお友達に見せてもらった手元供養の新聞記事を見て博國屋に問合せのお電話がありました。
「まだ死んでないんですけど、購入できますか!?」
とても急いでおられるような声だったので、 電話口に出たスタッフは、“急がなくてもいいですよ。”と、思わず言ってしまったそうです。
その後、おもいで碑の地蔵さんを購入されました。
そして裏には、奥様とご自身のお名前を入れられました。
「妻のお骨を少しと、自分が亡くなったら、その中に少しのお骨を入れて、いつまでも 一緒に居られるように子供達に頼んでおきます。」・・とのことでした。
奥様の残りのお骨は、一心寺に納骨されたそうです。
「これで息子への負担も少なくなった。私も安心してお迎えを待てます。」
Aさんの優しい息子さんへの思いやりは、叶えられたことでしょう。


6. 骨壷を抱えて困っています
自宅に保管された骨壷の行方〜費用のかからない供養法
電車の忘れ物のなかに、骨壷が少なくないそうです。
遺骨の行き先に困った末の行いでしょうが・・ご本人もさぞ辛かったことでしょう。
無縁化する故郷のお墓に眠る複数の骨壷問題の他、首都圏だけで120万個とも云われる 自宅に保管された「骨壷」。
お墓の取得難や永住地が決まらない、淋しくて手放せない、子どもに負担をかけたくない、お墓の継承者不安もあり最終的な納骨方法を決めかねている、など。 さまざまな理由があるようです。
最近では、永代供養や本山納骨、自然葬では樹木葬や海への散骨など(一部を残して日々の手元供養)新しい形態が登場しています。
博國屋ではさまざまなお骨の納骨方法をご紹介しています。
あなたに合った納骨をされ、心の平安を得られるよう考えてみましょう。

解決レシピ

?お墓の建立は無理でも様々の納骨法により、余りお金を掛けないでも心からの供養は可能です。自分にあった供養(納骨法)をお勧めいたします。
ただし、樹木葬や散骨、本山納骨では将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
日々の供養にご遺骨の一部を手元供養とすることをお勧めします。

?さらにお金を掛けない納骨・供養方法をご希望の方は、遺骨の納骨先をどうしても手当てできないとお分かりの場合、習俗の関係で西日本の火葬場だけで対応可能ですが、火葬場で骨上げをしない。または一部だけ骨上げする。という選択肢もあります。
残りのお骨は、火葬場で他のお骨と一緒に埋葬され合同供養されます。
東日本地区では手元供養用に一部分骨し、残りのお骨は紛骨し家族で思い出の地に 散骨してあげるという方法もあります。


7. 自分の行き先を決めておきたい
自分のエンディングを考える
自分の人生の幕をどう降ろすか。事前にある程度の自己決定をすることは重要なことです。
お墓の継承者に不安を持つ人や、子どもに負担をかけたくないと考える人、あるいは今あるお墓が無縁化するのではないかと心配されている人は多いようです。
一方で、医療費負担の増加や年金問題などお年寄りにとって将来への不安は増すばかり・・。
夫婦の葬儀やお墓について事前に決めておくこと(生前予約)で老後の人生を安心して楽しめると 考える人も増えてきました。元気なうちから考えるべきことは沢山あります。

たとえば・・
●認知症になったらどうして欲しいのか。
●延命治療をどうするのか。
●死を誰に知らせるべきか。
●遺産相続の望み。etc


命のかかわる決断事であったり、遺産を自分の考えに沿った形で残すためにも、ご自身の意思表示が大切です。
いざというとき家族を困らせない、家族への愛情表現ともいえます。
自分のエンディングを考えることは、後ろ向きな様で、じつはまだまだ死ねないことに気づかされたりと前向きなテーマです。
そしてそれぞれの決定が、ご自身の安心にもつながるのです。
下の実例なども参考に、自分にあったエンデイングを考えてみてください。

”エンディング・ノート”とは
自分に万が一のことが起こった時のために、伝達すべき様々な事項をまとめてノート形式で記入しておくのが「エンディングノート」です。
「エンディングノート」を書いておくと、自分の死後、あるいは意識不明となるような発病、入院時などの際に、役に立ちます。
直接、伝えにくい事柄も、ノート形式で記録しておくことで、確実に伝えることができますし、自分が希望している葬儀の形をはっきりと明示しておくことができます。
残された人にとっても、当人の意向が分かるので、悩むことなく、葬儀を行うことができます。
それ以外にも、自分史を記録したり、人生のエンディングをトータルにデザインするためのノートです。
遺言書と違いは、記入する内容が広く自由で、また死亡時だけでなく生存時も対象にしてる点ですが、財産分割などの法的な効果を期待する場合は、遺言書も併用して用意するといいでしょう。

解決レシピ

?嫁ぎ先の墓に入ることを望まない、自然葬や永代供養がいいと考えている場合ですと、お墓以外の納骨方法をお勧めいたします。
もちろん、自分の葬儀も供養も遺族が行うもので、自分でおこなえません。
自分自身の望みを叶えるには、葬儀の主体者となる家族の理解が不可欠です。
家族と話し合って理解の得られる納骨方法を決めましょう。エンディングノートに自分の希望を書き、例えば樹木葬の生前契約や手元供養の生前購入など自分の意志とともに具体性を持たせることで実現性が高まります。

?樹木葬や散骨、本山納骨では、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
納骨堂による永代供養でも一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。
家族の理解を得やすくするためにも、日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養と する組み合わせをお勧めします。

手元供養解決物語

【ご主人の供養と、わたし用に】
お墓はあるけれど、夫の遺骨を手放せないまま6年が経ちました。
家族想いだった夫が家族と離れたくないだろうと思ったのと、ずっとそばにいてほしかったから。
いつまでもこのままでいいのか・・不安もありましたが、「おもいで碑」に分骨することで安心して納骨の決心がつきました。
お地蔵さんに納骨後、わたしも横にいたいので自分用にも準備しました。
ふーっと安心しました。(姫路市)

【ある日突然の白血病〜ある女性の日記より〜】
国立がんセンターの記事を読んでから、ヅラ探しばかりしていた私が探し始めた物は、引き出し式とかの小さい永代供養の墓とか、葬儀屋。
「神様は世界にひとつ」という考えの私は、特別な宗教を信じていない。宗教同士で争う事自体、間違っている。神様は全知全能の神がこの世にひとつ。
人によって見え方が違うだけ。でも、神社があれば拝むし、お地蔵さんがいれば、拝む気持ちになる。神聖な物に区別は無い。
私はそう考えている。
でも、つまんない葬式で、訳わかんない生ぐさ坊主がやってきて、むにゃむにゃ念仏唱えて、さーいくら、戒名はいくらとか、そんなの許せない。
私にお別れを言いに来てくれる人が集まる。それでいいんだ。
出来れば、私の好きだった、ショパンでも流しておいてくれ。アシュケナージやブーニンより、ルイサダとか中村紘子の方が好きだ。音響設備が悪いなら、ピアノ弾き雇ってきてくれ。坊主に払うお布施用意すれば雇えるだろー。
父方の墓には死んでも入りたくない。これは遺書にしっかりと書いておかなければいけない事だ。
もし入れたら、あの世から執念で化けて出てくると書いておこう。
永代供養っての探して、実際関西にもいくつかあるんだけれど、50年は一応小さな墓用意して供養してくれて、50年経つともうなんでもかんでもの山盛りの中に入れられてしまう。
別に永代供養なんて要らないよ。
墓・・・要らないな。と思って探していると面白い物を見つけた。
京都の博國屋さん「おもいで碑」ってのを作っている。いわゆるメモリアルオブジェってやつか。。。拝む対象というか、まー墓の代わりみたいなものさ。
そこのトップページのおじぞうさんの顔を見た時、これだ!!と思った。私は、仏教の幼稚園だったので、卒園時に、黒と金の小さな焼き物の仏様をペアでもらったんだけど、母はいまだにお茶やお菓子を供えている。 これなら、仏様と一緒に飾れる!!しかも顔が可愛いの。
うん、決めた。これにしよう。どーせ母が死んだら、あと墓参りなんて行く人もいないし、墓は買うのはやめよう。これ買おう。・・・

この書記は、ある日突然重い白血病を宣告されたRinRinさんのブログに記載されておりました。
明るく強く、前向きに闘病されているRinRinさんでしたが、私がこのブログを知った4ヶ月前に惜しくも亡くなられておりました。
おもいで碑の存在を知ってもらい、ほんの少しでもRinRinさんの安心になったでしょうか。
必ず迎える死、逝く側、残る側、だれにとっても不安なものです。
わたしどものご紹介する手元供養が不安解消の一助となりましたら、本望です。


8. 実家の親を供養したい
嫁いだ身、離れて暮らす実家の両親を偲びたい
手元供養品をご購入される女性の中で、実家の親を目立たないように供養したいという方は 驚くほど沢山いらっしゃいます。 男性の場合は長男には墓があるので、次三男は手元供養でというケースがよくあるようです。 また娘ばかりで実家の家墓が維持できず、お墓の整理にあわせて嫁いだ身である自分は手元供養で、という ケースが増えてきました。

解決レシピ

?お手元で遺骨を供養する手元供養をお勧めいたします。
手元供養にも様々なタイプがあります。
リビングや書斎に置いて語りかける部屋置きタイプや、シンプルなミニ骨壷タイプ、旅行や外出時バッグに忍ばせるお守りタイプネックレスのペンダントや携帯・キーホルダーのストラップにしていつも一緒にいられるタイプもあります。

?手元供養は大切な故人と自分との心のつながりとして行うものです。
しかしながら、やがて自分も死を迎えます。
手元供養の本尊ともいえるお骨は貴重なものですので、残されるものにとって困った形見とならないよう、役割を終えれば自分と一緒に棺に入れてもらい、縁を切る配慮が求められます。
⇒一緒にお棺に入れてもらうよう、親族に遺言を示しておく。
博國屋の手元供養品を見る

手元供養解決物語

【娘ばかりで継承できないお墓】
大阪府吹田市の主婦Hさん(53)は、妹(50)とともに竹製のお守りペンダントを購入されました。
2人とも嫁いでいるため、実家の両親の遺骨をペンダントに入れてお互いに身近で故人を供養し、 お墓についても「自分たちが元気なうちにきちんとしておきたい」と考えられました。
そして実家の墓は今秋、共同墓地へ整理することに決められたそうです。
「ペンダントならどこへでも持ち歩けるし、自然素材なので私たちが死んだら一緒に棺に入れて焼いてもらえる」と話されました。

【一人娘で継承できないお墓】
一月に母親を亡くした大阪市福島区の主婦Kさん(43歳)は、一人っ子だったため、 京都市で暮らしていた両親の墓をどうするか、結婚後もずっと気掛かりでした。
「墓を作っても、年老いた父がいつまで墓参りできるか不安・・かといって母の遺骨を全部手放してしまうのも寂しくて・・・」
と悩んだ末、父親と相談して「手元供養」にしたそうです。
遺骨の一部を父は置き物型の手元供養品(おもいで碑・地蔵さん)に納め、ご自宅に置き、自分は竹製のペンダント(かぐや姫)に納めて肌身離さず身に着けていらっしゃいます。
そして、残りのご遺骨は「永代供養」をしてもらったお寺に納骨されました。
「私には兄弟も子供もいないので、ほんの少しでも母を感じられることで慰めになる。ペンダントはお守り代わりです。」

残された者の責任・・安心の選択は?
ご両親をはじめご先祖様が入っておられるお墓を無縁墓にするのは、心苦しいことでしょう。
継承できないお墓を整理して自分達に出来る供養の方法を考えるのも残された者の責任・・、嫁ぎ先への気兼ねもなく供養が出来、いつまでも両親に守られているような安心感を求めて選択される「手元供養」。
また供養は形ではなく心でするもの。改葬後の遺骨は永代供養墓もありますが、山や海への散骨を希望される方も増えています。
子供達への負担を少しでも無くするために選ばれるようです。

9. 自然葬(散骨・樹木葬)がいい
死んだら大自然に還りたい
以前は、火葬した遺骨はお墓に納骨するのがあたり前でしたが、昨今、散骨や樹木葬を考える人、そして実際に自然葬を行う人が急速に増えています。
「暗く、冷たい墓に入りたくない。」
「自分は、好きだった海や山で自然(土)に帰りたい。」
あるいは、自分の死後遺された家族や子供に高い墓やその後に続くお寺さんとのつきあいで面倒かけたくない・・、などの理由もあるようです。
樹木葬・桜葬を選んだ理由としては、
「自然に還ることができる。そして地中に埋められた自分の骨が墓標替わりの花木の栄養となり、時期が来ると毎年美しい花を咲かせてくれるというロマンティシズム」
「継承者がいなくてもいい」
「費用面からも生前の通信費程度の管理費と納骨時の費用だけであり、子どもたちに負担をかけない」
といったところが人気の秘密のようです。
つまり樹木葬は生前予約ができること、縁者もなく将来、無縁化するお墓のような心配がないため、急速に支持される方が増えています。
さらに「お墓は要らない」という人の受け皿にもなっているようです。
ただ、海や山への散骨の場合、残された遺族にとって墓石のように手を合わせる具体的なものがないため、手元供養と組み合わせる人が多いようです。

解決レシピ

?樹木葬、散骨の検討をおすすめいたします。
樹木葬の詳細
散骨の詳細
そして自分に合った方法、場所、業者など検討してみてください。
ただ、樹木葬・散骨では、将来遺骨を取り戻すことが出来ない場合がほとんどです。
全ての遺骨を散骨や樹木葬としたあと、日頃手を合わせる対象がないと後悔される人は多いようです。
ご遺骨の一部を手元供養とすることをお勧めします。

?樹木葬、散骨はここ10年20年の歴史しかありません。
ご家族の理解を得るよう、しっかり話し合って決めましょう。

手元供養解決物語

【墓の替わりに海洋散骨と手元供養】
夫は次男なので墓のことも考えましたが、子供たちは遠方で、自分自身はこれから老い行く身、墓をつくっても何時まで見守ることができるかを考えた時、夫自身の遺言でもあったので散骨の方法を取りました。
夫の遺骨を散骨し、手元供養の地蔵碑に分骨して手許に置くようにしましたので、何時も傍にいる様な感じで、一人暮らし乍ら、なぜか不安がなく安心した生活をしております。
佛壇に置き、毎朝声をかけられることが何よりです。
足腰の弱い者にとっては身近で供養出来る幸せを感じます。(77歳)

【遺族が困ってしまう遺言を残した夫】
「主人は”私が死んだら葬式はしなくてよい。お墓もいらない。戒名はいらない。仏壇も買う必要はない。”
・・そう言い残して病気で亡くなりました。
身内だけの葬儀は済ませましたが、主人(享年46歳)の一周忌を前に “お墓もない。戒名もない。
親戚からは、一周忌が済んだら納骨しないと、仏様が成仏できないよ。と言われるし、頭の中が混乱してしまっていました。
そんな折、手元供養の新聞記事を見て、すぐに実物を見たくなり、博國屋さんを訪れました。」
という、S(仮名)さん。
“遺言通りにしていたら、わたしの手元には何も残らない。それが辛くてなかなか行動出来ないでいましたが、これで遺言も守り、私のそばにもいてもらえます。”と、手元供養品を手にほっとしておられる様子でした。
「お骨は少し納骨容器にいれて、あとは山が好きだったご主人のために、山での散骨を考えています。でも、もう少し時間をかけて後悔のないようにします。」 と、後日いただいたお手紙に書かれていました。

散骨は、法的には問題ありません。
墓地・埋葬に関する基本法である「墓埋法」は、昭和23年に出来た法律です。
敗戦直後の混乱の中で、安易な土葬による伝染病などの広がりを避けるために、土葬あるいは火葬後の遺骨を墳墓などの納骨場所に埋蔵,収蔵することについて規定したもので、すでに焼骨(800〜900度)され、衛生上問題なくなった遺灰を海や山に撒く散骨は想定されておりません。
散骨をするための特別の許可や届出は必要ありません。
しかし、散骨サービス企業などに依頼する場合、火葬許可証(埋葬許可証)は提示する必要があります。

厚生労働省の見解
埋墓法は、戦後の混乱期に土葬して伝染病が広がらないようにという心配から生まれた法律です。上記の通り「遺灰を海や山に撒く」といった葬法は想定していないから対象外としている。
法務省の見解
「刑法190条」の規定は社会的習俗としての宗教的感情などを保護するのが目的だから、「葬送のための祭祀で節度を持って行われる限り問題はない」としている。
刑法190条:死体、遺骨、遺髪又は棺内に蔵置したる物を損壊、遺棄、又は領得したる物は3年以下の懲役に処す。

10. 嫁ぎ先のお墓に入りたくない
女性の本音?!、、最後は自分の安らげる場所へ
男性は、ほとんどの場合妻に見送られることになります。
そして家墓がある場合、何も言わないでも自動的に夫はその家墓に入ることになります。
しかし、その家墓に舅・姑や知らないご先祖が入っているとなると事情が変わってきます。
妻は必ずしも同じ墓に入るとは限りません。いわゆる”死後離婚”です。
‘90年総理府のおこなった調査では、「家制度」の時代には考えられなかった「自分の両親」の墓に入りたいと女性の36%が回答しています。
夫婦が同じ墓に入ることは今や常識ではないようです。
また最近、お墓の生前購入(寿墓)と同様、手元供養の生前購入が増えています。
理由としては、「自分の死後、供養のことで子どもに迷惑や負担を掛けたくない。」や、「自分の選んだ手元供養となって連れ合いや子ども孫達とリビングで一緒に居たい!」との希望。
家族墓や夫婦墓ならいいが、生前苦労した舅、姑や顔も知らない夫の先祖の墓に入るのは絶対イヤ!と考える女性は意外に多いようです。

解決レシピ

?嫁ぎ先の墓には入りたくない、自然葬や永代供養がいいと考えている人には、お墓以外の納骨方法をご提案いたします。
もちろん、自分の葬儀も供養も遺族が行うもので、自分で行えません。
望みを叶えるには、葬儀の主体者となる家族の理解が不可欠です。家族と話し合って理解の得られる納骨方法を決めましょう。
エンディングノートに自分の希望を書き、例えば樹木葬の生前契約や手元供養品の生前購入など自分の意志とともに具体性を持たせることで実現性が高まります。

?樹木葬や散骨、本山納骨では 、将来遺骨の返還は出来ない場合がほとんどです。
納骨堂による永代供養でも一定の期間が過ぎると、合祀されお骨の返還は受けられません。
家族の理解を得やすくするためにも、日々の供養にご遺骨の一部をご自宅で手元供養とする組み合わせをお勧めします。
手元供養品を見る

手元供養解決物語

【家墓に入りたくない女性】
私の実家の墓は山のふもとにあり、妻は「知らない人ばかりで寂しい墓には入りたくない」と実家の墓に入ることを嫌がっていました。
しかし、貴社のHPで「おもいで碑」を見て、「分骨してリビングで家族と一緒にいられるのなら墓に入ってもいい」と考えを変えました。
不安を一つ減らして安らかに逝くことができました。
現在、妻はお地蔵様の中でリビングのピアノの上で家族を見守ってくれています。(鳥取市50歳)

夫婦別墓、実家のお墓に入ることを希望した人に理由を聞きました。
⇒明るい雰囲気の家ではなかったので、嫁ぎ先には入りたくない。
 死んだ後まで気を遣うのはヤダ。〔40代女性〕
⇒夫と別を望むのではなく、自分の両親と同じ墓に入りたい。〔50代女性〕
⇒自分の生まれ故郷で、父母と共に眠りたい。〔50代女性〕

11. 子供の供養をしたい
わが子をもう一度・・、抱きしめたい。
世の中で、待望の赤ちゃんを授かったのに子どもの成長を見届けられないままの死産ほど悲しいことはありません。
また、病気や交通事故で大切な子どもを亡くした親の気持ちは、出来ることなら自分が代わってあげたかったと・・。
経験した者でないとわからない深い悲しみに突き落とされます。
そして、気持ちの整理などつかない渦中にもかかわらず、まわりの親戚の人からは「早くお墓に入れないと成仏しないから」という言葉・・。
現実を受け入れることすらままならず、とても遺骨を手放す気になりません。
「わたしはただ、あの子が可哀相で、悲しくて、悔しくて。・・」
・・・理屈ではないのです。
そのようなお母さん方が、今まで何人も博國屋をたずねて来られました。
そして「わが子」をもう一度この手に感じたい、という想いを手元供養に託されるのです。
いつまでも、鬱々としていたのでは自分も、周りの人も不幸になってしまいます。
亡くなったお子さんのためにも、子供の分まで明るく前向きに生きていってほしいと願うばかりです。

解決レシピ

? お手元で遺骨を供養する手元供養をお勧めいたします。
お骨の一部を手元供養とすることで、その子を身近に感じることができるでしょう。
残りのお骨は家族と話し合い、納得のいく場所に納骨してあげてください。
周りの人たちもこれできっと安心してくれることでしょう。
? 一部をお守り型ペンダントにすれば、毎日の買い物や食事、旅行にも一緒に行けることでしょう。
ご自宅での日々の手元供養と身に付ける手元供養品の組み合わせをお勧めします。このようなかたちで心の安まりを感じていただければ幸いです。
?手元供養品を自分の死に際して一緒に棺に入れてもらい、共に埋葬してもらうことを希望されることも可能です。(⇒エンディングノートに記載)

手元供養解決物語

【息子が戻ってきてくれた】
お地蔵さん(おもいで碑)を手にしたとき、自分のところに亡き息子が戻ってきてくれたと思いました。骨もすべて納める事ができました。
まだお墓がありませんので、このまま家族が集まるにぎやかな場所で一緒に居られる・・ととても感謝しています。
リビングに置いて、子供の書いた手紙や折り紙などを一緒に飾っています。
これが一番の供養になると信じています。
手元供養にして)決して前を向けないわけではありません、かえって前を向く勇気をもらっています。(30代・女性)

【いつもわたしの心の中に・・】
妊娠20週の終りでお腹の中の息子とお別れした時は、これからどうしたら良いのかも解らず悲しみにふけっていました。
病院のアドバイス通りにお寺に預ける形を取ったものの、なんだか息子が淋しがってる気がしたのと何より自分たちが淋しかったのとで、自分たちなりの供養がしたいと思っていろいろ探しているうちに、ひろくに屋さんのHPにたどり着きました。
初めは妊娠の記念に買った絵の写真やスタイの写真を焼き付けていただこうかな?とメールでやりとりをさせていただいたのが始まりで、「天使ママ」というものが出来るという事を教えていただき、こうして手元に来るまでに何度も暖かいメールのやり取りをさせていただきました。
本当にいろいろと親身になってお答えいただき、ありがとうございました。
実際に「天使ママ」に納骨し、ちょっと淋しくなった時に手に取ると・・ありえない事なのですが、なんだか暖かく感じました。
やさしいママに抱かれ安心して眠っている赤ちゃん、とても素敵です☆
まだまだ悲しくて泣いてしまうこともありますが、近くにいて見守ってくれている!と思うと強くなれる気がします。